毛から考える子育ての方針
暑いのでね。
家ではノースリーブを着てる。
ある日の会話。
長男:かーちゃんの脇、けぇ(毛)ないな。とーちゃんはあるのにな。
ワタシ:(おぉ‥)かーちゃんも、あったけど、もう生えてこないようにしてもらってん。
長男:ふーん、そうなん。
長男は、わりとさらりと生きてるというか。
世の中のことに、なんでなん?みたいな疑問をあんまり持たないタイプで。
ワタシのけぇ事情も「ふーん」で終わったんだけど。
これ、もうちょっと突っ込んだ方がよかったんでない。
女子たるもの、脇毛はないもんだ!とか思ったら、あかんやん。
女子だって毛はボーボーに生えるし。
長男が成長して、女子のを実際に見た時に、キレイな脇とかお下だったら、それはだいたいの場合、女子の努力だとかお金だとか時間だとかをかけた、なんかしらの結果。
それ、分かっとかないとあかんと思う。
けぇだけじゃなくて。
生理の時の不快感とかしんどさとか。
妊娠、出産で女子が抱える諸々のこととか。
理解しとく必要があると思う。
女子であることは、いろいろ重い。
うちは、男兄弟なので。
家の中に女はワタシだけ。
ワタシの重要な役目は、女の抱えるものをお子たちに理解させることなんじゃなかろうか。
長男が、けぇないな、と言っただけのことやのに。
こ育ての方針くらいの広がり‥
頭の中が忙しい。
そんな本日。
4ヶ月ぶりの髪の毛カット。
ひさびさのかぁちゃんじゃない1人時間。
ただの人になれる時間。
スキップする勢い(しないけど)
かぁちゃん時間ばかりだと、仕事で忙しそうにしてるのでさえも、羨ましくなる。
なんだよ、仕事も「個」の時間じゃんかよーって。
かぁちゃん時間に合間がないと、仕事が忙しくて、クタクタで帰ってくる夫に「おつかれさま♡」なんて言ってあげられない。
それどころか、家にいてるのを楽だと思うなよ、とか噛みつく勢い。
いやいや、さすがに噛みつきはしないけど、やんわりネチネチは言ってるな。
すまない。
本当に。
うちは紛れもなく恐妻だと思う。
そんな恐妻なワタシだけど。
髪の毛カットのついでに街をウロウロして、買って帰ってきてるのは、家族へのお土産ばかり。
パンが重いぜー(たくさん買いました)
夜ご飯は、夫が準備してくれる。
片付けまでしてくれると満点なんだけど。
お子たちと1日過ごして、灰になっちまいそうな夫を見たら、そこまで望めない、ね。
さすがにね。